今回は「KATO 8022 ヨ8000」に自作室内灯を入れる加工をしました。※加工、改造は自己責任です。
まず台車から乗務員室であるボディを取り外して錘が入っている箇所にドリルで穴を開けて車輪から集電した銅線を内部に引き込むことができるようにする。
次にボディを分解して屋根にチップLEDの基盤を接着する。
ボディの分解方法だが、まず屋根と側面の窓が一体成形でくっ付いているので前と後ろの窓から綿棒を中の床に向けて突き刺す。そして、台車とボディを繋げていた爪が入るところからピンセットで両脇の窓を内側に向けながら押し出すとボディから屋根と窓を外すことができます。
ブリッジダイオードを半田付けして極性関係なしに光るようにする。
最後に台車から引っ張ってきた動線を半田付けする。
足回りの集電だが、銅線を輪っか上にして車軸に引っ掛けるだけの簡単集電にした。
写真だと抵抗が付いているが、そのままで試しに点灯させたら明るすぎて屋根が透けてしまったので抵抗を入れて輝度を落とした。
最後に中が狭いためショートするの防ぐためにグルーガンで固めた。
完成しテストしたところ、適当な集電方法だがちらつきも少なく普通の室内灯と同等の性能だったのでよかった。
少しざんねんなのが、グルーガンで固めたが固め方が下手すぎなのとLEDから出ている黒い線が長すぎて窓から見えてしまっている。
次回やる時はもっと上手くできるといいなぁ〜