KATO ジャンクのスーパーひたちを修復

駿河屋で4400円で購入したKATO スーパーひたちの修復を行なった。

状態としてはボディの黄変、運転席の前面ガラスの欠品である。

この型番のスーパーひたちは、ボディが黄変することで有名な製品である。

今回ドナーとして中古の単品で購入してきたものと比較してみると、そこまで変色がひどくはないが並べると気になるレベルなので白くなるように修復していきたい。

修復方法としては漂白剤につければ黄変が治ると先駆者達が情報を公開してくれているので同じ手法をとる。

まず全てのパーツをバラバラにする。

ぬるま湯に1:1の割合で漂白剤を入れた器にボディをぶちこんで5分ぐらいつけておく。

その後しっかり水洗いして漂白剤を落とす。

結構白くなったのと、印字されていた車番とか号車表示が消えてなくて完璧な出来上がりだった。

ボディを乾かしている間に車輪と集電板を清掃する。

特に動力台車の清掃はホコリが必ずと言っていいほどギアの軸に巻きついているので、バラバラにしてしっかり除去するのと、ユニクリーンオイルを塗布して動きを良くしておくと良い。

最近はATFを塗布するとか流行りっぽいがユニクリーンオイルで十分だと自分は思っている。

次にライトユニットが麦球なので長時間使っていると発熱してハーツを変形させる恐れがあるのと熱くなっていると不安になるのでLEDに変更する。

使用するAssyパーツは基盤が凸型であればなんでも良いので転がっていた新幹線のパーツを使用することにした。LEDがライトユニットに収まるように位置を変更する。

交換前と後を比較すると明るくはなったがトレインマークがしっかり全体が光っていないのが少し残念。

次にこの製品は標準で室内灯が付いているのだがこれも麦球なのでこちらも家に余っていたチップLEDを使用するように変更を行なった。

最後に乾いたボディに艶消しクリアを吹き付けて変色をしないようにコーティングして組み立てて修復完了。

基本セット4400円とドナーの1000円、ライトユニット660円*2で合計約7000円程度で購入できたと思うとかなり安く済んだと思う。

久々にフルメンテと修復を行なったが特に問題なくできてよかった。

あとはどこかで増結4両セットを探してフル編成にしたいですね。頑張って格安のものを探してみます。

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